人はなぜ生きるのか
何のために生きているのだろうか
その問いに対し長い間考えていたが
とうとうその答えが見つかったのだよ！！
これはかなりの大発見である
もうこれは例えるなら、ダースベイダーの正体を知ったときくらいの衝撃である
思い起こせばそのことを考えさせられたのは予備校時代
現代文の先生が、
「なぜ自殺してはいけないのか」
という問いを投げかけ、先生の答えを述べるとともに、
「なぜ自殺してはいけないのか
何のために人は生きるのか
君たちも自分の答えを考え続けなくてはいけない」
と言っていて、その頃からずっと考えていた。
しかし、正直そのころはその先生の答えには納得がいかず、
かと言って、自分でも答えは見つけられなかった。
どんなに金を稼ごうと
どんなに頭がよかろうと
どんなに身体能力が優れていようと
いつかはみんな死んでしまい、あの世に持って行けるわけでもなく
結局死ぬんだから意味がないじゃないか
と思ってしまうし
発明や芸術を残しても、いつかは地球や宇宙すらすべてのものが無くなるわけで
意味ないじゃん
と思えてしまい
もはや生きてる意味無くね？
とか思い「生きる意味」をみつけられないまま時は流れる
あの井上揚水はhey hey heyで
「若い頃は、若い美学があり
生きてることはむなしく、世の中がただれていて、汚れていて
私のナイーブな心はこんなところでは生きられないと
早く死んでもいいと思うところもあったが、
今は世の中のただれにも慣れた」
と言っていたが、私は世の中のただれにいまだ慣れず
答えを探し求めた
そしてついに見つけた！！
それは友人と会話しているときに舞い降りた
友人が元格闘家の魔娑斗がこんなことを言っていたと
何気なく話した言葉だった！！
『人間の最大の喜びは、人に必要とされること』
これを聞いて
なるほどなー
ふむふむ
たしかに
そうだよねー
うんうん
、、、、
ん？
！？
これひょっとしてめちゃくちゃ真理で、いいこと言ってんじゃない？
これだーーー！！！
生きる意味ってのはまさにこれのことだろ！！
と脳内に稲妻が走り
一時森田地域が全地区停電になるほどだった
確かにその通りで、ビジネスはもちろん、ミュージシャンだったり、アーティストだったり、芸人とかタレントともそうだが
人が必要としてくれたらそれは喜びだし
必要とされないとやる気を持続させることは難しい
「誰かが必要とする」
これはもすごい価値のあることで、これ以上のことはないのではないだろうか
そしてこれを生きる意味ととらえられるではないか
生きる意味
それは
「誰かが必要としているから」
といことだろう
誰かが必要としていれば、もうその人には生きる価値がある
そして誰にでも、その人を必要とする人はいる
その人を必要とする人が多い、少ないも関係なく
1人でもその人を必要とする人がいるのならば、その人には生きる価値があるのではないだろうか
たまに自分を必要としている人は誰もいないという人がいるが、自分でそう思っているだけで、気づかないところにいるはずだ。
百歩譲って仮にまったく必要とされていない人がいるとすれば、
必要とされるように生きれば、いいのではないだろうか
そして、予備校時代の現代文の先生の
「なぜ人は自殺してはいけないのか」の答えはこうだった
「人は誰でも誰かを幸せにできる力を持っている、
たとえ今は出来なくても、将来人を幸せにする可能性を持っている
だから、自分の命を捨ててはいけないんだと私は思う。」
あのころは正直ピンとこず、あまり納得できなかったが、今なら分かる！！
誰かが必要としてる
それ以上に生きる意味は必要ないだろう
嗚呼ビバ人生！！
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