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SとNの美しさ

昨日確かにさ過ごしたはずの隣で眠る見知らぬ(女の) クラブの外で目を醒ましたら一緒に転がってる


期待外れでさ剥がれ落ちる化粧も気にせず、話し始める、ナンシーみたいになりたいんだって純粋さを求めている


戻れない戻りたい過去も暗い

失ってゆく美しさもない

衰えてゆく止められもしない

でも彼だけが連れ出してくれるかもしれないぜ


終わるせるには早すぎるし

続けるけるには長すぎるだろ

関係ない誰だって輝ける場所があるんだってさ

どこだってかまわないさ

連れ出してここからちょっとさ

他に何も必要ないさ

それがきっと答えなんだろ


嫌われるだけさ嘘ばかりでどこへ行ってもまともじゃない

ここでやり直すってママに言っては電話を切られてた


無論何度もさ聞いた話 終わり告げるを赤い点滅

公衆電話を蹴り飛ばしつばを吐き捨て街へあるいてゆく


変われない

肩を寄せ合うしかない

わかりもしない

終わりへ向かってても

一緒に死ぬって

ことが約束なんだって

それを聞いてオレはすごく美しいって感じたんだ


終わるせるには早すぎるし

続けるけるには長すぎるだろ

関係ない誰だって輝ける場所があるんだってさ

どこだってかまわないさ

連れ出してここからちょっとさ

他に何も必要ないさ

それがきっと答えなんだろ