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ドラゴンボールの魅力について

ドラゴンボールの魅力
 
 
 
 
 
マンガにおいて数々の名作はあるが、やはりドラゴンボールは別格である
 
 
 
 
 
誰もが
 
 
「ドラゴンボールがあったら神龍に何をお願いするか」を考え
 
 
 
 
 
 
 
誰もが「悟空と自分だけは筋斗雲に乗れる」と思い
 
 
 
 
 
誰もが「かめはめ波」を本当に出そうとする
 
 
 
 
 
その影響力はすさまじいものがある
 
 
 
小学生の5.6年生のころ、天下一武道会で悟空が合計100キロの重い道着を着て戦っていた。
それを脱ぐとパワーアップするのにあこがれランドセルに教科書全部入れて毎日学校行っていた。
 
 
まじ、重いんだわ、これが。
カバン持ちジャンケンして、勝つとすげー嫌がられた
 
 
 
そしてスカウターというのも斬新すぎる。
戦闘力が計れるなんて、その発想革命すぎる
 
 
 
小学生の頃セロファンを切って自作のスカウターを作ったりした。
なかなか片耳だけにつけれるようにすることができなくて、
サイヤ人の科学力ハンパねーとか思ったり、
 
 
片方の目だけに赤とか青のセロファンをあてるからチカチカして見れたもんじゃないと思ったり
 
 
 
ラディッツが地球に来たとき
 
 
 
「戦闘力たったの5か、ゴミめ」
 
 
 
と言い放ったあの衝撃!
 
 
 
 
 
ええー普通の大人が銃もってんのに戦闘力たったの5なの!?
 
 
 
 
 
っていうね
 
 
 
またドラゴンボールのカードダスも何枚回したことか!!
 
 
 
 
 
おこずかい全部ぶち込んだからね。お小遣いもらったらソッコーでファニランみたいな
 
 
 
※ファニランとはファニーランドの略 今はなき、おもちゃ屋さんで当時の小学生の多くがたむろした。小学生の聖地。
 
ガチャガチャや駄菓子、おもちゃ、小学生の好きなものが全部集められたまさにファニーなランドなのである
 
 
 
お小遣い200円、カードダス1枚20円お小遣いの日に全部ぶっこんじゃうんだよねー
 
 
おかげで次のおこずかい日まで0円生活
 
 
 
 
神様の存在も衝撃
 
ええー神様ってナメック星人なの!?
 
 
とか
 
 
 
フリーザの存在感マジハンパねー
 
 
 
地球人の戦闘力5 なのに
 
 
 
フリーザの戦闘力53万て、、、
 
 
 
 
なんだあのフリーザの乗っている乗り物!ちょーアツい!
 
 
 
ほかにもホイポイカプセル、ナメック星、スーパーサイヤ人、タイムマシン、登場人物の名前
 
 
 
とか、ストーリー設定がとても斬新で魅力的なのである。
 
 
 
そしてなんと言ってもベジータがいい!!
 
 
 
オレはベジータが一番好きだ、ベジータの変わっていく姿がドラマがいいんだなこれが
 
 
 
まずあの逆立つ髪
 
 
 
「あいにくサイヤ人は人から指図されるのが大っ嫌いでね」
 
 
 
というセリフがかっこいい
 
 
 
 
サイヤ人の王子でありエリートでありながらも、下級戦士の悟空に勝てない
 
 
 
プライドが高く、冷酷なのだが、ナメック星でフリーザに殺されるときに、
 
悟空にサイヤ人の手で滅ぼされたサイヤ人のかたきを討ってくれと涙を流す
 
 
同じ民族に対しての想いが見える瞬間である。
 
 
 
地球に暮らすようになるとブルマとの間にトランクスが生まれる。
 
だが、ベジータは人造人間が現れたとき、家族を守ろうとはせず、ひたすら強い敵との戦いを求める。ブルマや幼いトランクスが攻撃されても全く守ろうともしない。
 
 
 
トランクスもさすがに父親に失望してしまう。
 
 
 
しかし、セルとの戦いではトランクスがやられた際、まったく歯が立たないセルに、なりふりかまわず突っ込んでゆくシーンがある
 
 
また、精神と時の部屋で修行を終え圧倒的な強さを身につけ、まだ完全体になっていないセルに圧倒的な強さを見せるとセルが、
 
お前は本当にベジータなのか?
 
と問う
 
 
するとベジータは
 
 
違う。オレはスーパーベジータだ!
 
 
という。
 
 
 
またそこでセルが真面目なのがいい
 
 
す、スーパーベジータだと、何が違うんだと
 
 
 
そしてベジータは「てめぇで勝手に想像しやがれ」と突き放すベジータ
 
イケてるわ
 
 
 
 
また魔人ブウ編では
 
 
 
わざとバビディの技にかかり操られ悟空と戦うが
 
だんだんと家庭を持ち悪くはなかった、地球も好きになっている
しかし、もう一度残忍なあの頃に戻り、カカロットを倒したかったから
バビディに利用されたと言う。
 
 
人間誰しも歳を取るごとに落ち着いて行くものだが、別に今に何か不満はないが、このまま、丸くなっていっていいのか?あの頃に戻りたい
 
と言う気持ちも良くわかる
 
 
 
 
 
しかしそんなベジータが家族のために命を捨てるのだ。
そのシーンではそれまでトランクスのことを抱いたことがなかったので最後に抱かせてくれといい、「トランクス、ママを大事にするんだぞ」
 
 
と言って死と引き換えにブウを粉々にするのである。
 
 
しかしまあ、無残にもブウは復活するが、、、
 
 
 
 
そして最後には悟空と最終形態の魔人ブウとの戦いを見て、守るため戦う強さを感じ、
 
 
 
「がんばれカカロット!お前がナンバーワンだ!」
 
 
 
というのである
 
 
 
 
 
あのプライドの高いベジータがである!!
 
 
 
 
 
悟空は悟空で何一つ変わらない、
 
 
 
 
 
変わらない良さ
 
 
 
 
があるのだが、
 
 
 
 
 
いやもうこのドラゴンボールでのドラマはベジータがいるからこそであり、
 
 
 
 
ベジータの変わって行く様がドラマを生み出しているのである
 
 
 
 
ベジータいいわー